管理栄養士におすすめ転職エージェントおすすめはこちら

【体験談あり】管理栄養士の通信講座3選|1発合格を目指す人気なサービスを紹介

管理栄養士通信講座キャッチ
  • URLをコピーしました!

当サイトに掲載されている商品には、一部プロモーションが含まれます(詳しくはこちら)記事作成方針はみやよしプロフィールをご覧ください。

「管理栄養士の通信講座は、どこがおすすめなの?」

「働きながら国家試験に合格するには、どんな勉強をすればいい?」

「実際に通信講座を利用した人の感想を知りたい!」

このように悩んでいませんか?

管理栄養士国家試験は出題範囲が広く、栄養士として働きながら合格を目指す場合、勉強時間の確保やモチベーションの維持が課題になります。

私自身、2年制の栄養士専門学校を卒業し、働きながら管理栄養士国家試験の勉強を続けました。

当時利用したのは、女子栄養大学(現・日本栄養大学)の通信講座です。

約700時間勉強した結果、国家試験に123点で一発合格できました。

ただし、合格したからといって、すべての人に同じ講座をおすすめするわけではありません。

実際に利用して感じたのは、通信講座にはそれぞれ特徴があり、自分の知識量や勉強方法との相性が大切だということです。

さらに、職場にはSGS総合栄養学院を利用した先輩が2名、東京アカデミーを利用した先輩が1名いました。

この記事では、私自身の経験と先輩3名から聞いた感想をもとに、次の3社を比較します。

  • 日本栄養大学(旧・女子栄養大学)
  • SGS総合栄養学院
  • 東京アカデミー

それぞれの料金や教材、サポート内容に加え、私が実践した勉強方法についても詳しく紹介します。

通信講座を検討している方はもちろん、独学で合格を目指している方にも参考にしていただければと思います。

この記事で分かること

  • 管理栄養士の通信講座3社の違い
  • 筆者と先輩3名が実際に利用した感想
  • 通信講座が向いている人・独学が向いている人
  • 働きながら一発合格した勉強方法
  • 通信講座を申し込む前の注意点
こんな人が書いてます
みやよし
みやよし
  • 管理栄養士 主任
  • 病院勤務歴 10年
  • 栄養科の責任者 
  • 病院栄養科の採用担当

@kanri_saiyou

※この記事には一部広告・プロモーションが含まれます。受講体験は当時のものであり、現在の講座内容とは異なる場合があります。料金やサービス内容は2026年10月23日に確認した公式情報を基本にしています。


目次

管理栄養士の通信講座おすすめ3社を比較|料金・教材・サポート

最初に、今回紹介する3社の違いを確認してみましょう。

管理栄養士の通信講座には、講義動画を中心に学ぶもの、参考書と質問サポートを組み合わせるもの、添削課題で学習を進めるものがあります。

同じ国家試験対策でも、勉強の進め方は大きく異なります。

管理栄養士の通信講座3社比較表

比較項目日本栄養大学SGS総合栄養学院東京アカデミー
講座国家試験合格対策講座(eラーニング)受験対策通信コース第41回国家試験通信講座
料金(税込)121,000円171,050円の掲載あり※50,000円
主な教材講義動画・練習テストテキスト・問題集・動画・音声テキスト・添削課題
学習方法動画で理解を深める教材と質問サポートを組み合わせる添削課題を提出して復習する
質問サポート最新の条件を要確認メールによる質問対応SOSカード10枚
模擬試験講座内の模擬テスト自宅受験の模擬試験2回全国公開模試
利用期限・提出期限受講期間1年間動画・音声は第41回試験当日まで添削答案は2027年1月31日必着
向いている人動画で繰り返し学びたい人質問しながら学習したい人費用を抑えて教材中心で学びたい人

※SGSの171,050円は公式料金ページに掲載されている金額ですが、「通信コース」と「速修コース」という異なる表記が確認されています。申し込み前に、希望するコース名・料金・教材・サポート範囲を公式窓口で確認してください。

※日本栄養大学の講座内の模擬テストと、別コースの「オープン模試」は異なります。東京アカデミーの通信講座には映像教材は付属しません。

比較すると、料金だけでなく、教材の使い方や質問サポートに違いがあることが分かります。

私なら、以下のように選びます。

  • 動画でしっかり理解したい方:日本栄養大学
  • 質問しながら勉強を進めたい方:SGS総合栄養学院
  • 費用を抑えてテキスト中心で勉強したい方:東京アカデミー

ただし、これは講座の特徴から考えた選び方です。

私自身が通信講座として受講したのは女子栄養大学だけであり、ほかの2社については先輩の体験談と教材の使用経験、現在の公式情報を参考にしています。

講座の詳細は、それぞれの体験談とあわせて確認してください。


管理栄養士の通信講座を選ぶ4つのポイント

講座を選ぶときに大切なのは、口コミの良さだけでなく、自分の苦手な部分を補えるかどうかです。

私がおすすめする比較ポイントは4つあります。

① 参考書と動画のどちらが理解しやすいか

勉強方法には向き不向きがあります。

参考書を読んで理解することが得意な方もいれば、講義動画を見た方が理解できる方もいるでしょう。

特に、人体の構造と機能や臨床栄養学など、仕組みの理解が必要な分野は、文章だけでは分かりにくいこともあります。

私自身は、参考書で理解できない内容を動画で繰り返し確認する方法が役立ちました。

一方、参考書を読み込んで学習できる方なら、動画講義にこだわる必要はありません。

② 分からない問題を質問できるか

独学で勉強していると、解説を読んでも理解できない問題に出会うことがあります。

そのような場合に、講師へ質問できる仕組みがあると心強いでしょう。

ただし、質問回数や回答方法、対応期間は講座によって異なります。

「質問サポートあり」という説明だけで判断せず、どこまで質問できるのか確認することが大切です。

③ 過去問以外の問題にも取り組めるか

国家試験対策では、過去問が重要です。

しかし、同じ問題を繰り返し解いていると、問題の意味を理解する前に答えを覚えてしまうことがあります。

模擬試験やオリジナル問題を使えば、異なる聞き方で出題された場合にも対応できるか確認できます。

私も、過去問だけでなく、通信講座や他社の模擬試験問題を組み合わせて勉強していました。

④ 働きながら続けられるか

働きながら管理栄養士国家試験を受験する場合、勉強を継続できる仕組みが重要です。

勤務がある日は短時間で復習し、休日に理解の難しい分野へ取り組むなど、生活に合わせた学習方法を考えましょう。

また、学習計画を自分で立てるのが苦手な方は、教材の進め方や学習スケジュールが示されている講座を選ぶのも一つの方法です。


【体験談】管理栄養士の通信講座を利用した筆者と先輩3名の感想

ここからは、実際に講座を利用した感想を紹介します。

公式サイトで紹介されている特徴と、利用者が感じたメリット・デメリットは必ずしも一致しません。

私自身が利用した感想だけでなく、職場の先輩から聞いた体験談も区別して紹介します。

受講者利用した講座受験結果
筆者本人女子栄養大学一発合格
先輩ASGSセミナーコース過去3回不合格、受講した年に合格
先輩BSGS通信コース一発合格
先輩C東京アカデミー受講した年は不合格、翌年に合格

※受講年度が確認できていない体験談は、現在の講座内容とは区別して紹介しています。少人数の体験談であり、各講座の合格率や優劣を示すものではありません。

日本栄養大学(旧・女子栄養大学)|私が実際に利用した感想

私が受講したのは、当時の女子栄養大学の通信講座です。

2026年4月に女子栄養大学から日本栄養大学へ名称が変更されました。

ここでは、私が実際に受講した当時の感想を紹介します。

選んだ理由は、難易度の高い問題に取り組めること

私が女子栄養大学を選んだ理由は、講義や問題の難易度が高いと聞いていたからです。

当時は、管理栄養士国家試験で幅広い問題に対応できる力を付けたいと考えていました。

実際に受講してみると、想像していた以上に難しい内容が多くありました。

「そこまで深く勉強する必要があるの?」

「こんな細かい問題まで出題されるの?」

「本当に国家試験で必要なの?」

このように感じることもありました。

特に、2年制の専門学校を卒業した私にとっては、理解するまでに時間のかかる内容が少なくありませんでした。

そのため、基礎から勉強を始める方には難しいと感じる部分もあると思います。

難しい問題を繰り返したことで、過去問が解きやすく感じられた

受講して特に印象に残っているのは、難しい問題に慣れた後の変化です。

私は女子栄養大学のeラーニングや過去の模擬試験問題を繰り返し解いていました。

その後、久しぶりに国家試験の過去問へ戻ると、以前よりも問題の意味が分かりやすくなっていることに気が付きました。

難しい問題に取り組む中で、関連する知識を幅広く学べたことが役立ったのだと思います。

もちろん、難問を解けば必ず合格できるわけではありません。

しかし、過去問に書かれている答えを覚えるだけでなく、その背景にある知識を理解できたことは、私にとって大きなメリットでした。

講義動画は何度も繰り返して理解した

私の場合、動画を1回見ただけでは理解できない内容も多くありました。

そこで、分からない部分は何度も繰り返し視聴しました。

最初は難しく感じていた内容も、参考書とあわせて確認することで、少しずつ理解できるようになりました。

自分のペースで繰り返し学習できることは、通信講座のメリットだと感じています。

現在の日本栄養大学の講座でも、講義動画や練習テスト、弱点チェックなどが案内されています。

ただし、私が受講した当時の教材と、現在の講座内容が完全に同じとは限りません。

「管理栄養士国家試験受験必修キーワード集」も便利だった

女子栄養大学の関連教材で、特に紹介したいのが**「管理栄養士国家試験受験必修キーワード集」**です。

私が当時記事で紹介した教材では、キーワードごとの重要度が星マークで表示されており、過去にどのような形式で出題されたかも確認できました。

国家試験で分からない用語が出てきたときに、その意味や関連知識を調べるための辞書のように使える点が便利でした。

参考書を最初からすべて読み込む方法とは違い、分からないキーワードを調べながら勉強を進められます。

特に、幅広い知識が必要な国家試験では、このような教材があると復習しやすいと感じました。

ただし、現在販売されている版や、現行講座への付属状況は確認が必要です。

参考:女子栄養大学出版部「管理栄養士国家試験受験必修キーワード集」

気になったのは、難易度が高く勉強に時間がかかること

私が感じたデメリットは、難しい内容が多く、理解するまでに時間がかかることです。

基礎知識が十分でない段階で難問ばかり解いてしまうと、勉強が進まず、モチベーションが下がる可能性があります。

そのため、最初から通信講座の問題だけに取り組むのではなく、過去問や市販の参考書と組み合わせて勉強することをおすすめします。

日本栄養大学は、講義動画で理解を深めながら、難しい問題にも取り組みたい方に向いている講座です。

日本栄養大学の管理栄養士国家試験合格対策講座を見る

SGS総合栄養学院|先輩2名の体験談

SGS総合栄養学院については、セミナーコースを利用した先輩と、通信コースを利用した先輩が1名ずついます。

いずれも、病院で栄養士として働きながら国家試験の勉強をしていました。

セミナーコースを利用した先輩A

この先輩は、過去に管理栄養士国家試験で3回不合格となった経験があります。

その後、SGSのセミナーコースを利用し、受講した年に合格しました。

良かった点

  • 授業が分かりやすく、理解しやすかった
  • 普段は後回しにしがちな模擬試験にも取り組めた
  • 決められた学習機会が、勉強を進めるきっかけになった

気になった点

  • 受講料金が高額だった
  • 会場まで通う負担があった
  • 希望休や有給休暇などで勤務を調整する必要があった

先輩は東京の教室まで通っていました。

通える範囲ではあったものの、仕事と講座の日程を合わせることが大変だったそうです。

一方で、講義内容には満足しており、普段なら自主的に取り組まなかった模擬試験にも参加できた点を評価していました。

ただし、こちらは通学を伴うセミナーコースの体験です。通信コースとは分けて考えてください。

通信コースを利用した先輩B

もう1名の先輩は、SGSの通信コースを利用して国家試験に一発合格しています。

良かった点

  • 自分のペースで繰り返し勉強できた
  • 教材が見やすかった
  • 学習スケジュールを参考にできた
  • 学習サポートが心強かった

特に印象に残っているのは、「問題集の解説が分かりやすい」という感想です。

実際に私も先輩の問題集を見せてもらいました。

問題のすぐ下に解説付きの回答が掲載されており、答えを確認しながら理解を深めやすい構成だと感じました。

その後、私自身もSGSの問題集を購入し、勉強に取り入れています。

ただし、私が購入した問題集と、先輩が通信コースで利用した教材が完全に同じものかは確認できていません。

SGSの現在の通信コースの特徴

現在の公式案内では、次の教材やサポートが紹介されています。

  • 全9科目のテキスト
  • 動画・音声による解説
  • 過去5年分の国家試験問題集
  • 書き込み式のワークブック
  • 中間テスト
  • 自宅受験の模擬試験2回
  • メールによる質問対応

参考書だけでなく、動画や音声を組み合わせて学習できることが特徴です。

また、質問サポートがあるため、分からない問題を相談したい方にも選択肢になるでしょう。

動画・音声教材の視聴期限は、第41回管理栄養士国家試験当日までと案内されています。

質問対応などの期限も同じとは限らないため、申し込み前に確認してください。

SGS総合栄養学院は、教材を中心に学びながら、質問サポートも活用したい方に向いている講座です。

SGS総合栄養学院の通信コースを確認する

東京アカデミー|先輩の体験談と私の参考書使用経験

東京アカデミーについては、通信講座を受講した先輩の感想と、私自身が参考書を利用した経験をもとに紹介します。

私は東京アカデミーの通信講座そのものは受講していません。

先輩Cが感じたメリット・デメリット

この先輩は、東京アカデミーを受講した年には不合格でしたが、翌年の国家試験で合格しています。

先輩から聞いた感想は次のとおりです。

良かった点

  • 教材が見やすく、理解しやすかった
  • 模擬試験に取り組む機会ができた
  • ほかの高額な講座と比べて受講しやすい価格だった

気になった点

  • 質問できる回数が限られていた

特に、模擬試験に対する感想が印象に残っています。

先輩は当初、模擬試験を積極的に受けるつもりはなかったそうです。

しかし、講座を利用することで模擬試験に取り組む機会ができ、その重要性を感じたと話していました。

自分では後回しにしてしまう学習を、講座の仕組みによって進められることもメリットだと思います。

私もオープンセサミシリーズを利用した

東京アカデミーの教材として有名なのが「オープンセサミシリーズ」です。

私も国家試験の勉強で、この参考書を利用していました。

必要な知識が整理されており、分からない内容を調べるときに使いやすいと感じました。

参考書を中心に勉強したい方にとって、候補の一つになると思います。

現在の東京アカデミー通信講座の特徴

第41回管理栄養士国家試験向け通信講座では、次の内容が案内されています。

  • オープンセサミシリーズ2027年版
  • 基礎編4回・実践編6回の演習課題
  • 質問できるSOSカード10枚
  • 全国公開模試
  • 応用力試験対策問題集などの特典教材

受講料は入会金込みで50,000円(税込)です。

注意点として、通信講座は添削課題が中心であり、映像教材は付属しません。

動画で講義を受けたい方は、ほかの講座と比較してから選びましょう。

東京アカデミーは、費用を抑えてテキストや添削課題を中心に勉強したい方に向いています。

東京アカデミーの通信講座を公式サイトで確認する


働きながら管理栄養士国家試験に一発合格した勉強方法

ここからは、私が国家試験の勉強を進める中で意識していたことや、役立った教材の使い方を紹介します。

私が重視していたのは、過去問だけに偏らず、通信講座や模擬試験を組み合わせて学習することです。

当時の勉強内容を振り返ると、おおむね次の割合でした。

学習方法割合
過去問約50%
通信講座約30%
模擬試験・関連問題約20%

※筆者の当時の学習内容を振り返った概算であり、推奨される標準的な割合ではありません。

この学習方法に加えて、勉強を継続するための工夫も重要だと考えています。

① 年間・月間・週間の学習スケジュールを立てる

働きながら勉強する場合、まず考えたいのが学習スケジュールです。

おすすめは、年間・月間・週間の3段階に分けて計画を立てることです。

年間計画では、国家試験の日から逆算して、いつまでに全科目の基礎学習を終えるかを考えます。

月間計画では、取り組む科目や苦手分野を決めます。

週間計画では、具体的に解く問題や復習する内容を決めます。

例えば、次のように考えると分かりやすいでしょう。

計画具体例
年間基礎学習・過去問演習・模試・総復習の時期を決める
月間臨床栄養学と人体の構造・機能を重点的に学ぶ
週間過去問を解き、間違えた分野を参考書で復習する

また、勉強した範囲を記録しておくと、理解できた部分と、まだ勉強が必要な部分を把握しやすくなります。

仕事で予定が変わった場合は、無理に取り戻そうとせず、翌週以降の計画を調整しましょう。

② 得意な科目を見つけてモチベーションを維持する

国家試験の勉強を始めたばかりの頃は、どの科目も難しく感じることがあります。

そのような場合は、得意な科目や興味のある分野を探してみましょう。

得意な科目が一つでもできると、「自分にも解ける問題がある」と感じられ、自信につながります。

その自信が、ほかの科目の学習を続けるきっかけになることもあります。

ただし、得意科目ばかり勉強して苦手科目を放置しないように注意してください。

得意科目で学習のリズムを作りながら、少しずつ苦手分野にも取り組むことが大切です。

③ 暗記したい内容は紙に書いて目に入る場所に貼る

暗記が必要な内容は、紙に書いて普段から目に入る場所に貼る方法もおすすめです。

例えば、リビングや自宅の勉強スペースなどです。

最初は知らない言葉でも、日常的に目にすることで、その用語への抵抗感が減ることがあります。

その後、参考書で詳しく学ぶときに、見覚えのある言葉として理解しやすくなるかもしれません。

ただし、紙を眺めるだけでは知識が定着したか確認できません。

用語を隠して意味を思い出す、問題を解いて確認するなど、思い出す練習と組み合わせることが大切です。

④ 過去問を中心に、答えの理由まで理解する

国家試験対策で最初に取り組みたいのは、過去問です。

私も勉強時間の約5割を過去問に使っていました。

過去問は、どのような知識が問われるのか、どの分野が苦手なのかを把握するのに役立ちます。

ただし、問題と答えをセットで暗記するだけでは十分ではありません。

同じ知識を別の聞き方で問われると、答えられない可能性があるためです。

正解した問題であっても、なぜその答えになるのか説明できるか確認してみましょう。

⑤ 女子栄養大学やSGSの過去の模擬試験問題も活用した

過去問に慣れてきたら、ほかの問題にも取り組むことをおすすめします。

私自身、当時は女子栄養大学やSGSの過去の模擬試験問題を、メルカリで数百円で購入して活用していました。

特にSGSの問題は解説が分かりやすいと感じ、数冊購入した経験があります。

過去問・問題集・模擬試験を日によって組み合わせることで、さまざまな出題形式に触れていました。

同じ過去問を何度も解いていると、問題文を覚えてしまうことがあります。

そこで、別の教材を使うことで、本当に理解できているのか確認するようにしていました。

ただし、古い模擬試験問題には注意が必要です。

法令や制度、診療ガイドライン、数値基準などは変更されることがあります。

中古の教材を利用する場合は、最新の出題基準や公式情報と照らし合わせてください。

⑥ 過去問・通信講座・模試を繰り返す

国家試験の勉強では、過去問だけを解き続けるより、複数の教材を組み合わせる方が理解の確認に役立つ場合があります。

私の場合は、過去問で基礎を確認し、通信講座で理解を深め、模擬試験で初めて見る問題にも対応できるか確認していました。

そして、分からない問題に出会ったら、もう一度参考書や過去問へ戻ります。

このように学習内容を行き来することで、覚えた知識を整理しやすくなりました。

ただし、教材を増やしすぎると、どれも中途半端になってしまう可能性があります。

基本となる過去問を決めたうえで、必要な教材を追加しましょう。

⑦ 自分が集中できる勉強環境を見つける

勉強時間を確保することは大切ですが、長時間机に向かえば必ず成果が出るわけではありません。

集中できない状態で無理に勉強を続けても、内容が頭に入らないことがあります。

自宅で集中できない場合は、図書館やカフェなど、場所を変えることも一つの方法です。

また、短い時間でも集中して取り組めるように、スマートフォンで確認問題を解いたり、参考書の一部分を復習したりする方法もあります。

自分に合った勉強環境を見つけることが、学習を継続する助けになります。


管理栄養士国家試験に必要な勉強時間|私は約700時間で合格

私は管理栄養士国家試験に合格するまで、約700時間勉強しました。

2年制の栄養士専門学校を卒業し、働きながら国家試験に挑戦した結果、123点で一発合格しています。

ただし、合格できたとはいえ、決して余裕のある点数ではありませんでした。

だからこそ、国家試験の難しさと、勉強を続けることの大切さを実感しています。

700時間はすべての人に必要なわけではない

勉強時間には個人差があります。

例えば、4年制の管理栄養士養成課程を卒業した方と、2年制の栄養士養成課程を卒業した方では、これまで学んできた内容が異なります。

また、卒業から時間が経過している場合は、忘れている知識を復習する必要があるかもしれません。

そのため、「200時間で合格できる」「700時間必要」といった数字だけで判断するのはおすすめしません。

まずは過去問を解いて、現在の自分の知識量や苦手分野を確認してください。

勉強時間よりも大切なのは理解度

私は約700時間勉強しましたが、時間を増やすこと自体が目的ではありませんでした。

問題を解き、分からないところを調べ、もう一度解くという学習を繰り返していました。

何時間勉強したかだけでなく、前よりも理解できるようになったかを確認することが大切です。


管理栄養士の通信講座が向いている人・独学が向いている人

通信講座は便利ですが、必ず利用しなければならないものではありません。

大切なのは、自分に不足している部分を補えるかどうかです。

通信講座が向いている人

次のような方は、通信講座を検討する価値があります。

  • 独学では学習計画を立てにくい
  • 参考書だけでは理解できない問題が多い
  • 分からない問題を質問したい
  • 模擬試験やオリジナル問題を活用したい
  • 一人ではモチベーションを維持しにくい

私自身も、動画で繰り返し理解を深められたことが役立ちました。

ただし、講座を受講するだけでは合格できません。

教材を使って自分で学習を続けることが必要です。

独学が向いている人

次のような方は、独学で学習を進める方法もあります。

  • 自分で学習計画を立てられる
  • 過去問や参考書の解説を理解できる
  • 勉強を継続する習慣がある
  • 苦手分野を自分で把握できる
  • 市販の問題集や模擬試験を活用できる

特に、予算に余裕がない場合は、最初から高額な通信講座を申し込む必要はありません。

過去問や市販の参考書、問題集から始めてみるのもよいでしょう。

そのうえで、一人では理解が難しいと感じた部分を補うために、通信講座を検討する方法もあります。


管理栄養士の通信講座を利用する際の3つの注意点

① 高額な講座が必ずしも自分に合うとは限らない

通信講座には数万円から十数万円の費用がかかるものがあります。

私自身、受講料を支払ったことが「しっかり勉強しなければ」という気持ちにつながった面もありました。

ただし、これは個人的な経験です。

高額な講座を選べば、誰でも勉強を継続できるわけではありません。

無理のない予算で、自分に必要な教材やサポートを選ぶことが大切です。

② 教材を購入しただけで満足しない

教材を購入すると、それだけで勉強を始めた気持ちになることがあります。

しかし、当然ながら購入しただけでは知識は身に付きません。

難しい教材を購入して途中で手が止まってしまう場合は、まず基礎的な参考書や過去問から始める方法もあります。

通信講座を選ぶ際は、無理なく取り組める難易度かどうかも確認してください。

③ 申し込み時期とサポート期限を確認する

通信講座には、受講期間や教材の利用期限、課題の提出期限があります。

例えば、現在の公式案内では次のようになっています。

講座確認しておきたい期限
日本栄養大学eラーニング受講期間は1年間
SGS総合栄養学院動画・音声教材は第41回試験当日まで
東京アカデミー添削答案は2027年1月31日必着

東京アカデミーでは、第41回試験向け通信講座の最終申し込み期限が2026年12月25日と案内されています。

申し込みの時期によって、実際に利用できる期間が短くなる場合があるため注意してください。


管理栄養士国家試験の合格率|第40回の結果

2026年3月1日に実施された第40回管理栄養士国家試験の結果は、次のとおりです。

区分受験者数合格者数合格率
全体15,927人7,582人47.6%
管理栄養士養成課程(新卒)8,585人6,810人79.3%
管理栄養士養成課程(既卒)2,222人208人9.4%
栄養士養成課程(既卒)5,120人564人11.0%

出典:厚生労働省「第40回管理栄養士国家試験の結果」

第40回の受験者全体の合格率は47.6%でした。

一方、栄養士養成課程の既卒者は11.0%です。

働きながら受験する方にとって、厳しい数字に感じられるかもしれません。

ただし、受験者それぞれの勉強時間や講座の受講状況は異なります。

この数字だけで、通信講座の効果や独学の難しさを判断することはできません。

また、大学の養成課程の合格率と、大学が提供する通信講座の受講者の合格率は別のものです。

通信講座を利用した場合の合格率として、大学全体の合格実績を紹介しないよう注意しましょう。


管理栄養士の通信講座でよくある質問

Q.通信講座を利用しなくても国家試験に合格できますか?

はい。通信講座の利用は、国家試験の受験条件ではありません。

独学で学習を進めることも可能です。

ただし、分からない内容が多い場合や、勉強を継続することが難しい場合は、通信講座が助けになることがあります。

Q.通信講座はいつから始めるのがおすすめですか?

受講開始時期は、現在の知識量や受験予定日によって異なります。

まずは過去問を解き、自分の苦手分野を把握しましょう。

そのうえで、受講期間や課題の提出期限を確認し、国家試験の日から逆算して検討することをおすすめします。

Q.通信講座だけで管理栄養士の資格を取得できますか?

いいえ。

この記事で紹介した3社は、管理栄養士国家試験の合格を目指すための対策講座です。

受講を修了するだけで、栄養士・管理栄養士の資格や、国家試験の受験資格を取得できるわけではありません。

国家試験を受験するには、卒業した養成課程や必要な実務経験などの条件を満たす必要があります。

資格取得までの詳しい流れは、こちらの記事で解説しています。

関連記事:管理栄養士の資格取得完全ガイド|受験資格・必要な実務経験・取得までの流れ

Q.通信講座はどれが一番おすすめですか?

一概にどれが一番とはいえません。

私自身は女子栄養大学の講座を利用し、一発合格できました。

一方で、SGSや東京アカデミーを利用した先輩の話からも、それぞれ異なるメリットがあると感じています。

動画で理解を深めたい方、質問しながら学習したい方、費用を抑えたい方では、向いている講座が異なります。

Q.社会人でも管理栄養士国家試験に合格できますか?

はい。働きながら国家試験に合格することは可能です。

私も栄養士として働きながら勉強し、一発合格しています。

ただし、学習時間の確保や体調管理、勉強を継続できる環境づくりが重要です。

無理のない学習計画を立て、過去問を中心に理解を深めていきましょう。


管理栄養士以外に取得を検討できる栄養・食に関する資格

管理栄養士以外にも、栄養や食に関連する資格があります。

ただし、これらは管理栄養士の国家資格に代わるものではなく、学習内容や業務上の位置付けも異なります。

現在の仕事や、将来取り組みたい分野に応じて検討しましょう。

調理師|飲食・給食分野

調理師は、調理に関する専門的な知識や技能に関わる国家資格です。

飲食店だけでなく、病院や介護施設、学校給食などの現場でも調理師が働いています。

栄養管理に加えて調理技術を深めたい方にとって、関心のある資格の一つでしょう。

食生活アドバイザー|食生活全般

食生活アドバイザーは、食生活に関する幅広い知識を学ぶための検定資格です。

栄養だけでなく、食文化や食品、食生活に関する知識を広げたい方の学習につながります。

ただし、この資格だけで栄養士や管理栄養士として働けるわけではありません。

離乳食・幼児食コーディネーター|保育分野

乳幼児の食事に関する知識を深めたい方が検討できる資格です。

保育園や幼稚園で給食に携わる方にとって、離乳食や幼児食の学習は日々の業務にも関連します。

ただし、資格取得だけで専門業務の範囲が広がるわけではなく、実際の現場では衛生管理や食物アレルギー対応などの知識も重要です。

食育実践プランナー|食育分野

食育に関する知識を学び、家庭や施設での食生活に活用することを目指す資格です。

食育活動に関心がある方は、学習内容や資格の認定団体を確認して検討しましょう。

スポーツ栄養プランナー|スポーツ分野

スポーツと栄養の関係について学びたい方が検討できる資格です。

スポーツに関わる仕事を目指す場合は、資格の名称だけでなく、具体的な栄養学の知識や実務経験も重要になります。

なお、これらの資格の詳細は、それぞれの認定団体の最新案内を確認してください。


まとめ|管理栄養士の通信講座は自分に合うものを選ぼう

管理栄養士の通信講座には、それぞれ異なる特徴があります。

今回紹介した3社をまとめると、次のとおりです。

講座向いている人
日本栄養大学講義動画で理解を深め、難しい内容にも取り組みたい人
SGS総合栄養学院教材と質問サポートを組み合わせて勉強したい人
東京アカデミー費用を抑えて、テキストと添削課題を中心に学びたい人

私は女子栄養大学(現・日本栄養大学)の通信講座を利用し、働きながら約700時間勉強して、123点で一発合格しました。

しかし、合格できたからといって、すべての人に同じ講座が合うとは思いません。

知識量や勉強に使える時間、得意な学習方法は人によって異なるからです。

まずは過去問や市販の参考書から始めて、自分の苦手分野を把握することも大切です。

そのうえで、独学では理解が難しいと感じたときや、勉強を継続する仕組みが必要なときに、通信講座を検討する方法もあります。

通信講座は合格を保証するものではありません。しかし、自分に合った教材やサポートを選ぶことで、学習を進めやすくなる可能性があります。

料金や知名度だけで判断せず、勉強を無理なく続けられる講座を選んでください。

参考にした公式情報

公式情報確認日:2026年10月23日

※体験談は筆者本人および職場の先輩から聞いた過去の受講経験です。受講年度が確認できていないものは、現在の講座仕様を示す情報としては扱っていません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次